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オレンジ・ブロッサム (Orange Blossom)
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1920年代、アメリカ禁酒法時代、闇ルートのジンや粗悪な酒を、そのままでは飲めないのでオレンジ・ジュースを加えたのがはじまり。その後、この形が次第に洗練されて現在のカクテルとなった。
ドライ・ジン
1660年、オランダはライデン大学医学部の医師フランシスカス・シルビウスは、利尿効果のあるジュニパー・ベリー(ねず松の実)をアルコール液につけた薬用酒を開発した。この新薬は「ジュニエープル」の名で薬局で販売されたのだが、スッキリした口当たりが評判になって酒屋にまで登場。やがて海を越えてロンドンに渡った「ジュニエープル」を、イギリス人はジンと略して呼び始めた。ジンの来歴は以上のようなものだが、現代のジンはとうもろこし、大麦、小麦、ライ麦などの穀物を原料に、ジュニパー・ベリーや柑橘類の果皮、スパイスなどを使用してつくられる。今日では、オランダやイギリスばかりではなく、ドイツやアメリカなどさまざまな国で生産されている。 フレッシュ・オレンジ・ジュース
絞りたてで新鮮なオレンジ・ジュースのこと。代用品として、加工品のオレンジ・ジュースを使う事もある。しかし、香りを大切にしたい場合は控えた方がいい。 |
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