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ツァリーヌ (Czarine)
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ツァリーヌとはロシア語で女帝のこと。ドライ・ベルモットとアプリコット・ブランデーの甘く優雅な香りがネーミングにふさわしい。洗練された味わいだ。
ウオッカ
ウオッカの名の起こりは、ロシア語のジーズナヤ・ヴァダー「生命の水」のウォーターにあたる「ヴァダー」が、ウォトカに変化した。元来は農民の「地酒」としてつくられていたが、19世紀には上流階級にも浸透し、帝政ロシアの末期には、政府経常収入の30%近くがウオッカの酒税でまかなわれるほどの「国民酒」となった。ウオッカの原料にはじゃがいものほか、大麦、小麦、とうもろこしなどが使われ、蒸溜後は白樺の活性炭で入念に、ろ過されるため、ほとんど無色、無味、無臭であることが特徴。酒類のなかでも、いちばんクリスタルな酒として知られる。主な生産国は、アメリカ、ロシア、ポーランドなど。 ドライ・ベルモット
辛口のベルモットのことで、「フレンチベルモット」とも呼ばれ、ベルモットはニガヨモギを主成分にして、白ワインにさらに数多くの薬草、香草類で風味をつけたフレーバード・ワインのことです。 アプリコット・ブランデー
杏子を原料とした蒸留酒。チェコやハンガリーなどでつくられ、バラック・パリンカと呼ばれ、杏子を浸漬してできるリキュールもアプリコット・ブランデーと呼ばれる。 |
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