カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
ラム・ベースの代表的なカクテル。ダイキリにコアントローを加えたもの。きりっとした味わいの中に、コアントロー独特の香りとコクが生きているカクテル。ネーミングはメキシコ南部のリゾート地。ラムとの関係は深い。
15 ml
5 ml
1 tsp
40 ml
オレンジの果皮から造られる、世界で最も有名なホワイト・キュラソー。自社農園で丁寧に栽培されたビター・オレンジとスイート・オレンジの果皮からエッセンスを抽出し、絶妙なバランスでブレンドされている。
ラムはサトウキビの糖蜜を醗酵・蒸溜した酒。一説では17世紀の初めに西インド諸島で生まれ、熱狂を意味する英語の方言(Ramballion)にちなんで、ラムと呼ばれるようになったという。西インド諸島の酒が英語で呼ばれるのは、かつての植民地政策の歴史のなごりだろう。ラムを大別すると、風味の重厚なヘビー・ラム、軽やかなライト・ラム、中庸のミディアム・ラムの三種が知られる。風味がもっとも強烈で野生的なヘビー・ラムは、ジャマイカ産のもの。ミディアム・ラムは、ドミニカやトリニダードのものが有名。ライトなラムは、主にキューバやプエルトリコで生産されている。