オールド・ファッションド・グラス

オールド・ファッションド・グラス一般に背が低く、円筒形に近い小形タンブラー。そのデザインが古くより酒器として使われてきたものであるため、正式には「オールド・ファッションド・グラス」と呼ばれている。口径が広く大きな氷がそのまま入るため、ウイスキーやショート・ドリンクをオン・ザ・ロックスで飲むときに用いられる。丸く削った氷を入れて楽しんでもらうことができるのも、このグラスならでは。容量は180〜300ml。

タンブラー

タンブラーハイボール・グラスともいう。ハイボール、ジン・トニックなどのロング・ドリンクやソフト・ドリンクを飲むときに使う。このグラスは昔、底が丸いか尖っており、そのため立てると倒れることから、この名前(タンブラー=倒れるもの)で呼ばれるようになった。180mlから300ml以上のものまでさまざまな容量があるが240ml(8オンス)が標準だが、近年は300ml(10オンス)のタンブラーが主流。

ブル・ショットのカクテルレシピ

ビーフ・ブイヨンとは、肉、野菜などを煮込んだスープのこと。食前のスープにウオッカを入れるということは、レストランのアイデアだったといわれている。店によってはオールド・ファッションド・グラスではなく、スープ・カップに入れて出されるところもある。


ウオッカ

ストリチナヤ
ウオッカ

ウオッカの名の起こりは、ロシア語のジーズナヤ・ヴァダー「生命の水」のウォーターにあたる「ヴァダー」が、ウォトカに変化した。元来は農民の「地酒」としてつくられていたが、19世紀には上流階級にも浸透し、帝政ロシアの末期には、政府経常収入の30%近くがウオッカの酒税でまかなわれるほどの「国民酒」となった。ウオッカの原料にはじゃがいものほか、大麦、小麦、とうもろこしなどが使われ、蒸溜後は白樺の活性炭で入念に、ろ過されるため、ほとんど無色、無味、無臭であることが特徴。酒類のなかでも、いちばんクリスタルな酒として知られる。主な生産国は、アメリカ、ロシア、ポーランドなど。

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ビーフ・ブイヨン

ビーフ・ブイヨン
ビーフ・ブイヨン

牛肉、野菜などを煮込んだスープ。

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