カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
ディサローノ・アマレットの甘酸っぱさ、ココナッツ・ミルクのまろやかな味わいが、ウオッカの強さをおさえ、口当たりをよくしている。1976年、アメリカで開かれたバーテンダー協会のコンペティション優勝作品。
30 ml
15 ml
15 ml
ウオッカの名の起こりは、ロシア語のジーズナヤ・ヴァダー「生命の水」のウォーターにあたる「ヴァダー」が、ウォトカに変化した。元来は農民の「地酒」としてつくられていたが、19世紀には上流階級にも浸透し、帝政ロシアの末期には、政府経常収入の30%近くがウオッカの酒税でまかなわれるほどの「国民酒」となった。ウオッカの原料にはじゃがいものほか、大麦、小麦、とうもろこしなどが使われ、蒸溜後は白樺の活性炭で入念に、ろ過されるため、ほとんど無色、無味、無臭であることが特徴。酒類のなかでも、いちばんクリスタルな酒として知られる。主な生産国は、アメリカ、ロシア、ポーランドなど。
あんずの核を原料にして造るリキュール。あんずの核の蒸留液にスパイス抽出後、アルコールを配合し、熟成させて造る。アーモンドの香りがする。
熱帯地方原産のココヤシの果実のココナッツから作られるミルク状の液体のことで、ココナッツは熟すると果肉の胚乳部分の液体分がなくなり白い脂肪層に変化し、この白色脂肪層を細かくすりおろし、水を加えて絞って造られる。ココナッツミルクは辛味の効いたスパイスとよく合い、カレーやスープに入れると味がまろやかになり、カクテルやデザートなどにも使われます。