カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
ドランブイは、イギリスの貴族マッキンノン家にチャールズ王子が授けた秘蔵の酒。ぜいたくな味わいが楽しめるカクテルだ。
24 ml
12 ml
24 ml
ブランデーの語源は、オランダ語の「ブランデ=焼く/蒸溜する」と「ウェイン=ワイン」。つまりワインを蒸溜して、ウイスキーと同じように樽で貯蔵、熟成させたものがブランデーです。ワインと言えば通常はブドウを原料としますので、本来は、ぶどうを原料としたワインの蒸溜酒がブランデーです。しかし、ぶどうの代わりにリンゴやサクランボなどの果物を使ったブランデーもあります。日本でも圧倒的にぶどう原料のブランデーが消費されていますが、残念なことにワイン用のぶどうの生産量が少ないため、ほとんどは外国からブランデーを輸入して、それをボトリングして製品化してます。ニッカではぶどうのブランデー以外にりんごを原料にしたブランデーも製品化しています。フランスでは「カルヴァドス」という名称で有名ですが、ニッカではりんごの産地である青森県弘前にある工場で醸造、蒸溜、貯蔵を行っています。りんごはバラ科の植物で、出来上がったブランデーの中にも、バラの香りと同じ成分が含めれているため、ぶどうブランデーにはない甘く、華やかな香りが特徴となっています。
1745年にスコットランドで誕生したドランブイはゲール語で「満足の酒」という意味。熟成15年以上のスコットランドモルトを中心にヒースの花の蜂蜜とハーブをブレンド。イギリス産のリキュールの中で、最も国際的に知れ渡っている酒である。