一般に背が低く、円筒形に近い小形タンブラー。そのデザインが古くより酒器として使われてきたものであるため、正式には「オールド・ファッションド・グラス」と呼ばれている。口径が広く大きな氷がそのまま入るため、ウイスキーやショート・ドリンクをオン・ザ・ロックスで飲むときに用いられる。丸く削った氷を入れて楽しんでもらうことができるのも、このグラスならでは。容量は180〜300ml。
一般に背が低く、円筒形に近い小形タンブラー。そのデザインが古くより酒器として使われてきたものであるため、正式には「オールド・ファッションド・グラス」と呼ばれている。口径が広く大きな氷がそのまま入るため、ウイスキーやショート・ドリンクをオン・ザ・ロックスで飲むときに用いられる。丸く削った氷を入れて楽しんでもらうことができるのも、このグラスならでは。容量は180〜300ml。
ウイスキーとベネディクティンの独特な味わいのカクテル。修道院で造られていた神聖な薬酒、ベネディクティンは、中世フランスの宗派ベネディクト派が由来となっている。さまざまな薬草と香草と香料を用いた濃厚な甘口のリキュールである。同量のウイスキーと混ぜ合わせることで、独特の豊かな味わいが生まれる。
30 ml
30 ml
適量
スコットランド原産の蒸留酒。一般的にモルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしてつくられる「ブレンデッド・ウイスキー」を指すことが多い。
1510年、フランス北西部ノルマンディ地方にあったベネディクト修道院で多種のハーブを調合した長寿の秘酒が発明された。1791年のフランス革命により修道院は閉鎖されたが、同地のワイン商が研究の末に復元。1863年にリキュールの起源にちなみベネディクティンの名で発売された。現在フランスを代表する薬草系リキュールとして、世界各国で親しまれている。