ガルフ・ストリームのカクテルレシピ
ガルフ・ストリームとはメキシコ湾流という意味。フルーティな香味が特徴のカクテル。オールド・ファッションド・グラスを使うが、アルコール度数もあまり高くない。気軽に飲めるのがいい。
- ウオッカ
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ウオッカ
30 ml
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ピーチ・リキュール
30 ml
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ブルー・キュラソー
15 ml
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グレープフルーツ・ジュース
60 ml
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パイナップル・ジュース
15 ml
- シェーク
- シェークして、大きめの氷を入れたオールド・ファッションド・グラスに注ぐ。
ウオッカ click to collapse contents

ウオッカの名の起こりは、ロシア語のジーズナヤ・ヴァダー「生命の水」のウォーターにあたる「ヴァダー」が、ウォトカに変化した。元来は農民の「地酒」としてつくられていたが、19世紀には上流階級にも浸透し、帝政ロシアの末期には、政府経常収入の30%近くがウオッカの酒税でまかなわれるほどの「国民酒」となった。ウオッカの原料にはじゃがいものほか、大麦、小麦、とうもろこしなどが使われ、蒸溜後は白樺の活性炭で入念に、ろ過されるため、ほとんど無色、無味、無臭であることが特徴。酒類のなかでも、いちばんクリスタルな酒として知られる。主な生産国は、アメリカ、ロシア、ポーランドなど。
ピーチ・リキュール click to collapse contents

ピーチはフランス語でペシェという。したがってブランドにペシェと入ったものは桃のリキュール。天然の桃をスピリッツにひたして蒸留するものと、桃のエキスを抽出してそれをスピリッツに添加する場合の2通りの造り方がある。18~30度。
ブルー・キュラソー click to collapse contents

オレンジの果皮で風味を付けた、香りの強い甘いリキュール。オレンジ果皮を水で戻してアルコールとともに蒸溜し、果皮のさわやかな香気成分を抽出してつくりますが、これにシロップを加えたのがホワイト・キュラソー、着色したものをブルー・キュラソー、オレンジの浸漬液を加えブランデーをきかせたものをオレンジ・キュラソーという。