カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
カクテル専用のグラス。逆三角形のものが代表的だが、ソーサー型シャンパン・グラスのように丸みを持ったものもある。脚付きでラッパ状なのは、グラスを傾けなくても飲めるため。ショート・グラスと呼ばれるカクテルの多くは、このグラスで飲まれる。容量は90mlが標準サイズで、これに60ml分の材料でつくったカクテルを注ぐとちょうど適量となる。
「食前酒」という意味のフランス語。英語では、アペタイザー(Appetizer)ともいうが、現在では、そのままフランス語を用いることが多い。ノドをうるおし、食欲を増進する目的で、欧米では非常に親しまれ、飲まれている。マティーニとマンハッタンが代表的なものだが、現在では、ワイン系、シェリー系、スピリッツ系とさまざまなカクテルがアペリティフとして飲まれている。近年は甘味を抑え、辛口に仕上げた低アルコールのカクテルが増えている。アペリティフはまた、プレ・ディナー・カクテル(Pre-Dinner Cocktail)、あるいはビフォア・ディナー・カクテル(Before Dinner Cocktail)とも呼ばれるが、その場合は文字どおりディナー(正餐)の前に飲むカクテルとして、単に食欲を増進させるだけではなく、豊かな食事の前奏といった意味も込められている。
青を貴重とした、すっきりと甘い食後のカクテル。2002・サントリー・ザ・カクテル・コンペティション・ショートカクテル・アペリティフ部門 優秀賞受賞。
25 ml
10 ml
10 ml
10 ml
5 ml
メキシコを代表する蒸溜酒、テキーラ。この名はメキシコ中央部を東西に横切るシエラマドレ山脈の北に位置する町・テキーラにちなんだもの。テキーラの原料は竜舌蘭(ヒガンバナ科の常緑多年草:リュウゼツラン)の一種。葉をそぎ落とした株を蒸し、甘い汁液を搾り、醗酵・蒸溜した酒がメスカル。とくにテキーラの町でつくられたメスカルは、品質に定評があり「テキーラ」の名で親しまれるようになった。一般的にテキーラは無色透明だが、オークの樽で熟成した琥珀色のテキーラもある。熟成したテキーラはゴールド・テキーラといい、豊かでまろやかな香味が特徴だ。ストレートのほか、マルガリータなどのカクテルの材料としての人気も高い。
日本生まれの高級ぶどう品種「巨峰」を贅沢に使用したプレミアム・リキュール。フル−ティーでリッチな味わいが楽しめます。ラベルには、和紙、落款(らっかん)のモチーフと、サントリー美術館所蔵の「源氏物語画帖“若紫”」のかな文字を使用し、高貴なイメージのデザインが特長。
オレンジの果皮で風味を付けた、香りの強い甘いリキュール。オレンジ果皮を水で戻してアルコールとともに蒸溜し、果皮のさわやかな香気成分を抽出してつくりますが、これにシロップを加えたのがホワイト・キュラソー、着色したものをブルー・キュラソー、オレンジの浸漬液を加えブランデーをきかせたものをオレンジ・キュラソーという。